コードレス掃除機比較MART ロゴ画像
サイト内検索:
News タイトル画像

News タイトル画像

《フェルト製ソフトローラー内蔵の新型ヘッドを装備》

ダイソンは、コードレス掃除機の新製品「Dyson Fluffy(フラフィ) DC74」シリーズ2機種を発表しました。ラインナップは「DC74 モーターヘッド」「DC74 モーターヘッド コンプリート」の2種類です。

商品名の“Fluffy”とは「ふわふわした」という意味で、大きなゴミ・小さなゴミの両方に対応できるよう改良された新型クリーナーヘッドを装備しています。

発売日はダイソンオンラインストアが2014年10月14日(火)。家電量販店は2014年10月23日(木)です。

ダイソンオンラインストアの販売価格は「DC74 モーターヘッド コンプリート」が税別84,800円。「DC74 モーターヘッド」が税別74,800円となっています。

ダイソン DC74 モーターヘッド コンプリートの比較と評判
ダイソン DC74 モーターヘッドの比較と評判

スポンサーリンク

ダイソン フラフィ コードレスクリーナー DC74シリーズの概要

「Dyson Fluffy」シリーズの特徴は「ソフトローラークリーナーヘッド」の採用です。

従来品のヘッドは床との密着性を高めるために「回転ブラシ」がカバーで覆われていましたが、大きなゴミを前方に押し出してしまう欠点がありました。

新型のソフトローラーヘッドでは、前方のカバーを廃止して大型ローラーが直接ゴミに当たるよう工夫されています。これにより大きなゴミも確実に巻き込めるように改良されました。

またヘッドと同程度の幅に拡大された大型ローラーには、やわらかいナイロンフェルトカーボンファイバーブラシが使用されており、大きなゴミにはナイロンフェルト、微細なホコリにはカーボンファイバーブラシが対応してゴミの取り残しを防ぎます。

ヘッド以外の機能・性能については、従来品の「DC62」シリーズとほぼ同等となっています。

ちなみにソフトローラークリーナーヘッドは小型モーターを内蔵しており電圧制御が必要なため、従来品のダイソン製コードレスクリーナー(DC62・DC45・DC35等)には使用できません(別売りの予定も無いそうです)

ダイソン フラフィ DC74 モーターヘッド コンプリート

「DC74」シリーズの上位機種。基本性能は「DC74 モーターヘッド」と同じですが、同梱される付属品が多い豪華版となっています。本体カラーはシルバー系の「ニッケル/アイアン」です。

付属品は「ミニモーターヘッド」「コンビネーションブラシ」「ハードブラシ」「延長ホース」「フトンツール」「隙間ノズル」「収納用ブラケット」の7点です。

ダイソン フラフィ DC74 モーターヘッド

「DC74」シリーズの下位機種。基本性能は「DC74 モーターヘッド コンプリート」と同じですが、同梱される付属品が少なくなっています。本体カラーはブルー系の「ニッケル/ブルー」です。

付属品は「ミニモーターヘッド」「コンビネーションブラシ」「隙間ノズル」「収納用ブラケット」の4点です。

ダイソン フラフィ コードレスクリーナー DC74シリーズの感想

今回発表された「DC74」シリーズは、現行品である「DC62」シリーズのマイナーチェンジ品に近い内容となっています。

モーターヘッド使用時の運転時間が約1分短くなり、標準質量も270グラム重くなるなど多少の変化はありますが、基本的な機能・性能は「DC62」シリーズと同等です。

「DC74」と「DC62」の大きな違いはソフトローラーの採用です。

ヘッドの変更により大きなゴミを押し出す可能性が減ったので、従来品が苦手とするネコのトイレ用「猫砂」なども容易に吸引できるそうです。またローラーが外部に露出しているので、壁際やコーナーのゴミにも対処しやすくなったと思います。

なぜこのようなクリーナーヘッドを採用したのかというと、ダイソン製品は旋回気流を発生させるために強力な空気の流れを必要とするため、他社製品と比べて「吸込仕事率」が非常に低いという特徴があります。

吸込仕事率の低さを補うために、ダイソンのヘッドはブラシをカバーで覆い床面に密着する構造を取っており、大きめのゴミを前方に押し出して巻き込めない問題は、他社製品より起きやすかったのだと思われます。

しかし従来品のような毛足の長い回転ブラシではなくなったので、絨毯やカーペットの毛足の奥からゴミをかき取る性能は「DC62」シリーズのほうが良い可能性があります。また湿ったゴミや髪の毛がローラー部分に付着しやすい弱点も予想されます。

ちなみにブラシ部分を外部に露出させて集じん性能を高める工夫は、「壁際集じん(パナソニック)」「きわぴたスイングシャッター(日立)」など、国内メーカー製のキャニスター型掃除機でよく見られる構造であり、それほど目新しくは感じられません。

さらに気になるのは価格が大幅に上昇したことです。

従来品の「DC62 モーターヘッド コンプリート」は税別76,000円、「DC62 モーターヘッド」は税別66,476円でしたが、後継機となる「DC74 モーターヘッド コンプリート」は税別84,800円、「DC74 モーターヘッド」は税別74,800円と発表されており、実に8,000円以上の値上がりとなっています。

基本性能は両方とも変わらないので、15パーセント前後の割引が期待できる「DC62」シリーズを選んだとしても、ふだんの掃除で特に問題は感じられないと思います。

いわゆる「白物家電」とは違う路線でブランドイメージを確立しているダイソン製品ですが、コードレス掃除機に7~8万円を払えるユーザーはそれほど多くは存在しないでしょう。

高品質・高価格の商品を特定のユーザーに販売することで、値下げ競争に巻き込まれない戦略なのかもしれませんが、「DC74」シリーズは(私も含む)一般庶民には手が届きにくい高級家電と言えそうです。

スポンサーリンク