「エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム 18V ZB3113AK/ZB3114AK」はエレクトロラックス・ジャパン株式会社が販売するコードレス掃除機です。
「ターボパワー・リチウムイオン電池」で最大45分間の連続運転に対応。6種類のアクセサリが付属する上位機種。
後継機種は「エレクトロラックス ZB3233B/ZB3234B エルゴラピード・リチウム ベッド・プロ・パワー」です(2016年9月発売)
目次
製品情報
エレクトロラックス サイクロン式スティック&ハンディクリーナー(タングステン)【掃除機】Electrolux Ergorapido Lithium (エルゴラピード・リチウム) ZB3113AK
「エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム(ergorapido Lithium) 18V ZB3113AK/ZB3114AK」は「エレクトロラックス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区)」が販売するコードレスサイクロン掃除機です。
2015年5月に発売された「エルゴラピード・リチウム ZB31シリーズ」の上位機種。18Vの「ターボパワー・リチウムイオン電池」を搭載しており、下位機種と比べて運転時間が伸びています。
本体カラーは「タングステン(ZB3113AK)」「ローズゴールド(ZB3114AK)」の2種類です。
付属品は「布団ノズル、ホース、布用ノズル、ロング隙間ノズル、すき間ノズル、ブラシノズル、フィルターセット(プレフィルター・ファインフィルター )、ACアダプター、充電ステーション」の9点となります。
バッテリーの寿命は1回約6分間の使用で充電を繰り返した場合「約3,750回」とされています(満充放電の場合は「約500回」です)
バッテリー交換の際には「ハンドユニット」を丸ごと交換する必要があります(リチウムイオン電池はハンドユニットに内蔵されています)。ハンドユニットの価格は税別12,000円です。
ZB3113AK/ZB3114AKのおすすめポイント(長所・メリット)
- 運転時間が長い(最大45分間)
- 6種類の豊富なアクセサリーが付属
- ブラシロールクリーン機能(からまりを簡単に除去)
- ヘッドにLEDライト内蔵
- 自立機能(スタンドなしで立てられる)
ZB3113AK/ZB3114AKの欠点・注意点(短所・デメリット)
- スティック時が重い(約2.6kg)
- フィルターが目詰りしやすい
- バッテリーだけを交換できない(ハンドユニットの交換になる)
エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム 14.4V ZB3104/ZB3107との違いを比較
下位機種「エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム 14.4V ZB3104/ZB3107」と「ZB3113AK/ZB3114AK(18V)」の違いを比較してみましょう。
主な違いは「本体カラー」「重量」「ダストピックアップ率」「バッテリー」「運転時間」「消費電力」「付属品」です。
本体カラーは「ZB3113AK/ZB3114AK(18V)」が「タングステン」「ローズゴールド」、「ZB3104/ZB3107(14.4V)」は「アイスホワイト」「ダークボルドー」となっています。
重量は「ZB3113AK/ZB3114AK(18V)」が「本体:2.6kg/ハンドユニットのみ:1.2kg」、「ZB3104/ZB3107(14.4V)」は「本体:2.5kg/ハンドユニットのみ:1.1kg」なので「ZB3113AK/ZB3114AK(18V)」のほうが約100グラム重くなっています。
ダストピックアップ率は「ZB3113AK/ZB3114AK(18V)」が「フローリング:98%/カーペット:53%」、「ZB3104/ZB3107(14.4V)」は「フローリング:98%/カーペット:47%」とされています。
バッテリーは「ZB3113AK/ZB3114AK(18V)」が「ターボパワー・リチウムイオン電池 DC18V」、「ZB3104/ZB3107(14.4V)」は「リチウムイオン電池 DC14.4V」を搭載しています。
運転時間は「ZB3113AK/ZB3114AK(18V)」が「通常モード:45分/最大モード:16分」、「ZB3104/ZB3107(14.4V)」は「通常モード:30分/最大モード:13分」なので、「ZB3113AK/ZB3114AK(18V)」のほうが通常モードは約15分、最大モードは約3分長く掃除できます。
消費電力は「ZB3113AK/ZB3114AK(18V)」が16.3W、「ZB3104/ZB3107(14.4V)」は13.3Wです。
付属品について「ZB3113AK/ZB3114AK(18V)」には「布団ノズル、ホース、布用ノズル、ロング隙間ノズル」が同梱されていますが、「ZB3104/ZB3107(14.4V)」にはありません。
エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム ZB3012/ZB3013との違いを比較
旧モデル「エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム ZB3012/ZB3013(2013年10月発売)」と「ZB3113AK/ZB3114AK」の違いを比較してみましょう。
主な違いは「本体カラー」「重量」「ダストピックアップ率」「バッテリー」「運転時間」「消費電力」「付属品」です。
本体カラーは「ZB3113AK/ZB3114AK」が「タングステン」「ローズゴールド」、「ZB3012/ZB3013」は「タングステン」「ウォーターメロンレッド」となります。
重量は「ZB3113AK/ZB3114AK」が「本体:2.6kg/ハンドユニットのみ:1.2kg」、「ZB3012/ZB3013」は「本体:2.6kg/ハンドユニットのみ:1.1kg」なので、ハンドユニットは「ZB3113AK/ZB3114AK」のほうが約100グラム重くなっています。
ダストピックアップ率は「ZB3113AK/ZB3114AK」が「フローリング:98%/カーペット:53%」、「ZB3012/ZB3013」は「フローリング:98%/カーペット:50%」とされています。
バッテリーは「ZB3113AK/ZB3114AK」が「ターボパワー・リチウムイオン電池 DC18V」、「ZB3012/ZB3013」は「リチウムイオン電池 DC18V」となります。
運転時間は「ZB3113AK/ZB3114AK」が「通常モード:45分/最大モード:16分」、「ZB3012/ZB3013」は「通常モード:35分/最大モード:13分」なので、「ZB3113AK/ZB3114AK」のほうが通常モードで約10分、最大モードは約3分長くなっています。
消費電力は「ZB3113AK/ZB3114AK」が16.3W、「ZB3012/ZB3013」は8.2Wです。
付属品について「ZB3113AK/ZB3114AK」には「布団ノズル、ホース、布用ノズル、ロング隙間ノズル」が同梱されていますが「ZB3012/ZB3013」にはありません。
感想・評価
こちらの「エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム 18V ZB3113AK/ZB3114AK」は2013年型のマイナーチェンジモデルです。
主な違いはバッテリーとなっており機能・本体サイズは2013年型と同じです。
バッテリーパワーは従来品と比べて30%も向上したので、結果として運転時間が長くなり吸引力もアップしています。
また「布団ノズル、ホース、布用ノズル、ロング隙間ノズル」が付属するので、各種アタッチメントを使い分けて掃除したい人におすすめできる商品だと思いました。
ただしエルゴラピードシリーズはサイクロン機構の遠心分離性能が低いので、フィルターが汚れやすく目詰りしやすい欠点があります。
またバッテリーのみの交換ができないのも気になります。バッテリーは「ハンドユニット」に内蔵されているため、ハンドユニット自体を交換することになります。
ハンドユニットにはモーターも含まれているので、バッテリー交換というよりは商品の買い替えに近い印象です(実はバッテリーのみの交換も可能なのですがハンドユニットよりも費用が高くなります)
製品仕様
発売年月 | 2015年5月 |
メーカー | エレクトロラックス |
型番 | ZB3113AK(タングステン) ZB3114AK(ローズゴールド) |
JANコード | 7332543427277(タングステン) 7332543427321(ローズゴールド) |
ノズルタイプ | パワーノズル(電動ブラシ) |
集じん方式 | サイクロン式 |
集じん容積 | 0.5L |
サイズ | 本体:幅263*奥行150*高さ1070mm ハンドユニットのみ:幅117*奥行120*高さ450mm 充電ステーション含む:幅278*奥行218*高さ1,110mm |
重量 | 本体:2.6kg ハンドユニットのみ:1.2kg |
使用電池 | ターボパワー・リチウムイオン電池 DC18V 出力電力:25V/500mA |
連続使用時間 | 通常モード:45分 最大モード:16分 |
充電時間 | 4時間 |
消費電力 | 16.3W |
吸込仕事率 | - |
運転音 | - |
付属品 | 布団ノズル、ホース、布用ノズル、ロング隙間ノズル、すき間ノズル、ブラシノズル、フィルターセット(プレフィルター・ファインフィルター )、ACアダプター、充電ステーション |