「マキタ 充電式クリーナー 4076DW(Makita 4076DW)」は株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)が販売するコードレス掃除機です。
7.2Vのニッカドバッテリーを内蔵。運転時間は最大約20分。集じん方式は紙パック式です。繰り返し使えるダストバッグも使用できます。
「マキタ 充電式クリーナー 4076DW」の実売価格は10,000円前後です。
製品情報
マキタ(makita) 充電式クリーナ(アイボリー) 4076DWI
マキタのコードレスクリーナーは歴史が古く、1983年の発売開始からデザインやバッテリーなどの改良を重ねて、家庭やオフィスなどで高い評価を得ています。中でもこちらで紹介する「充電式クリーナー 4076DW」は、2008年の発売以来トップクラスの売れ行きを誇るベストセラー商品です。
同じ7.2Vのニッカドバッテリーを内蔵する「4070DW」の集塵方式はカプセル式ですが「4076DW」は一般的な「紙パック式」を採用しています。
本体カラーは「アイボリー(4076DWI)」と「レッド(4076DWR)」の2種類をラインアップ。付属品は「紙パック(10枚)」「ダストバッグ」「ノズル」「ストレートパイプ(延長管)」「サッシ(すきま)用ノズル」「充電器(DC7021)」の6点です。
マキタ 充電式クリーナー 4070DWとの違いを比較
カプセル式モデル「マキタ 充電式クリーナー 4070DW」との違いは「サイズ」「重量」「集じん方式」「集じん容量」「バッテリー」「連続使用時間」「電源スイッチ」「付属品」です。
サイズについては、長さが約8センチ、幅が約1.6センチ、高さが約3センチ大きくなっています(ノズル取付時の長さは98.3センチ)。また重量も200グラム重くなっています。
集じん方式は紙パック式を採用しており、使い捨てタイプの「紙パック」と繰り返し使用できる「ダストバッグ(不織布製)」が付属します。それぞれの集じん容量は紙パックが330ml、ダストバッグが500mlです。
バッテリーは「4070DW」と同じ7.2V、1.3Ahの「ニッカドバッテリー」ですが使用する充電器が異なります。充電時間は約3~5時間。バッテリーの耐用充電回数は約500回とされています。
電源スイッチは前後に動かして操作する「スライドスイッチ」です。「トリガースイッチ」のように押し続ける必要がないので、広い場所の掃除に向いています。吸い込みの強さは「弱(LOW)」と「強(HIGH)」の2段階。「弱」が標準モードとされており最大約20分間の連続使用が可能です。「強」の場合は最大約10分間となります。
ヘッドは、マキタのコードレス掃除機に共通する「T型ノズル」となります。ノズルが床に密着して浮かない構造を採用。ローラーにゴミが詰まりにくくスムーズに動かせます。しかし「回転ブラシ」がないので、カーペットに絡みついた髪の毛やペットの毛をかき取るのは不得意です。基本的にはフローリング・畳向けのヘッドと考えたほうが良いでしょう。
ちなみに本機のバッテリーは「内蔵式」です。マキタ製コードレスクリーナーの多くは、バッテリーを取り外して他の工具と共用できる「カートリッジ式バッテリー」ですが、本機は専用バッテリーとなるので注意が必要です。
製品仕様
発売年月 | 2008年 |
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メーカー | マキタ |
型番 | 4076DWI(アイボリー) 4076DWR(レッド) |
ノズルタイプ | 床用ノズル |
集じん方式 | 紙パック式 |
集じん容積 | ダストバッグ:0.5リットル 紙パック:0.33リットル |
本体寸法 | 長さ44.6センチ*幅11.8センチ*高さ13.6センチ |
本体質量 | 約1.1キロ |
使用電池 | ニカドバッテリ(直流7.2V-1.3Ah) |
連続使用時間 | 強:約10分 標準:約20分 |
充電時間 | 約3~5時間 |
消費電力 | 未公表 |
吸込仕事率 | 強:14W 標準:5W |
運転音 | 未公表 |
付属品 | ダストバッグ、紙パック(10枚) ノズル、ストレートパイプ サッシ(すきま)用ノズル、充電器(DC7021) |