「日立工機 コードレスクリーナー R18DSL(Hitachi Koki Cordless Cleaner R18DSL)」は日立製作所子会社の「日立工機」が販売するコードレス掃除機です。
18Vのリチウムイオン電池に対応しており、集じん方式はフィルター式。バッテリーと充電器は別売です。
「日立工機 コードレスクリーナー R18DSL」の実売価格は10,000円前後です。
製品情報
日立工機 コードレスクリーナー R18DSL(NN)(L)※本体のみ
「コードレスクリーナー R18DSL」は、大手電動工具メーカーの日立工機株式会社(本社:東京都港区)が販売するコードレスクリーナーです。日立工機は日立製作所のグループ企業で、電動工具・エンジン工具・遠心機などを手掛けています。
18Vバッテリー対応の「R18DSL」と14Vバッテリー対応の「R14DSL」があり「電池パック」形式のバッテリーが特徴です。簡単に取り外し・交換ができるので、他の日立工機製コードレス工具とバッテリーを共用できます。
ちなみにバッテリーと充電器は付属しないので別売品を購入する必要があります。こちらで紹介する「R18DSL」に対応する「リチウムイオン電池 BSL1830」は税別20,000円、「急速充電器(UC18YSL2)」は税別15,000円です。
ボディカラーは「ピンク」「グリーン」の2色をラインアップ。付属品は「延長管」「床用吸口」「すき間用吸口」の3点です。
下位モデル「R14DSL」との違いは「バッテリー」「連続使用時間」です。これ以外の掃除性能や機能は同じ仕様となっています。
「バッテリー」については、大容量の「リチウムイオン電池(18V、3.0Ah)」に対応しています。リチウムイオンバッテリーは小型で軽く、継ぎ足し充電をしても「メモリ効果」が発生しにくいメリットがあります。
充電時間は約22分。「連続使用時間」は約29分です。充電はリチウムイオン電池を「急速充電器」にセットして行います。また日立独自の「電池多重保護回路」を内蔵しており、安全性の確保と長寿命化(充電回数は約1,300回)を実現しています。順を追って使い方を説明すると、まず別売部品のバッテリーと充電器を用意して充電を行います。その後、本体のダストケースにフィルターが取り付けられているかチェックしてください。問題なければ用途に合わせた吸口(床用吸口・すき間用吸口・延長管)を接続します。さらにバッテリーを本体後部にセットします。
ハンドル部の電源スイッチを「ON」にすると吸引がスタートします。掃除が終わったら「OFF」にすると電源が切れ吸引がストップします。
ゴミ捨ては、着脱ボタンを押してダストケースを取り外します。さらにフィルターを取り出して溜まっているゴミを捨てます。再度フィルターを取り付けてダストケースを戻すとゴミ捨て終了です。ダストケースは半透明なので、外部からゴミの溜まり具合をチェックできます。またフィルターは水かぬるま湯で洗浄することができます。
製品仕様
発売年月 | 2009年 |
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メーカー | 日立工機 |
型番 | R18DSL ピンク R18DSL(L) グリーン |
ノズルタイプ | 床用吸口(床用ノズル) |
集じん方式 | フィルター式 |
集じん容積 | 0.76リットル |
本体寸法 | 全長44.1センチ*高さ13.9センチ*奥行12.1センチ |
本体質量 | 約0.85 |
使用電池 | リチウムイオン電池(直流18V、容量3.0Ah) |
連続使用時間 | 約29分 |
充電時間 | 約22分 |
消費電力 | 未公表 |
吸込仕事率 | 22W |
運転音 | 未公表 |
付属品 | 床用吸口、延長管、すき間用吸口 |